これって、2004年にコナミスタイルで販売されていたものそのまんまですよね。
当時は15枚入りフルコンプリートのボックスが7,500円でしたけど、大部分の作品はすでにアルバムとして所有していたので、一部の曲を目当てにわざわざボックスを買うのももったいないと、結局購入を見送ったものでした。
(1枚500円でバラ売りもされてたんですが、パッケージが全部同じで内容を選べないようになっていたので、目当てのCDを買うのが非常に困難でした)
というわけで、今回こうしてCD1枚どころか1曲単位で試聴しながら買えるようになったのは実にありがたいことです。さっそくi-revoでツインビーとファイナライザーを1曲ずつ買わせてもらいました。やっぱり、今時ボックス売りは流行らないですよ、とどこかに向かって言ってみたりして(笑)。
ところで、見比べてみれば一目瞭然なんですが、販売価格はiTMSの方がi-revoよりもずいぶん高いです。i-revoでは一曲105円、アルバム1枚300円なのに対して、iTMSでは1曲150円、アルバム1枚では2倍の600円となってます(しかもこの値段は当時よりも高い!)
データフォーマットはi-revoはWMA、iTMSは当然AACと違いがありますけど、この差はいったい何なんでしょうね。やっぱりメジャーどころは“ショバ代”が高いってことなんでしょうか。あるいはiPodユーザーの足下を見てるのか(苦笑)。まあ、こうやって値段で比較できるというのも、競争原理が働くので良いことだとは思いますが。
ともあれ、ネット配信という敷居の高さはあるものの、こうして過去のリソースを小さい単位で入手できるようになるのはうれしいことです。何度も言ってますけど、ぜひ他のメーカーやレーベルもネット配信に積極的に参入してもらいたいものです。