毎年、新年を迎えると「今年こそはブログ再開を」と思って更新始めるんですが、それが継続していかないというところが実に情けない。どうもすみません。
というか、(言い訳めいてきますが)ゲームミュージックの話題自体が最近少なくなってきてるような気がしますね。ゲームミュージックの話のみでコンスタントに更新するってのが難しくなってきました。まあ、私がもっと広くアンテナ張っていればもっといろんな話題が拾えるのかもしれませんが……。
ぼやきはさておき、かるーく昨今の話などしてみます。
まずは去年のことなど。
去年参加したイベントで一番よかったのは、8月に開催された「エリアピコピコ88五周年感謝祭」ですね。ゲストの豪華さもさることながら、小規模ながらフェス形式でステージを設けることによって、参加者が自分の好きな聴き方楽しみ方を選べるようになっていた点が実に素晴しかったです。私も以前こんなことを書いていたので、感慨深いものがありました。これからもこういった形のライブイベントがあるといいですね。
……と書いていて、「ああ、そういや去年は『PRESS START』に行かなかったな」などと思い出してみたり。あれもどうなんでしょうね、毎年のイベントとして定着した感はありますが、内容が以前ほど魅力的に見えなくなってきた気がしないでもないです。マンネリ化だけは避けてほしいのですが。
去年はあまりサントラを買ったりしなかったのですが、印象に残ったサントラというと「哭牙」ですね。ゲームの方は評価いまいちでしたけど、サントラは熱うございました。序盤でテーマを提示しておいてそれをアレンジする形で全体を構成する、という手法は最近の並木さんの作品でよく使われてますが、「哭牙」でもそれは見事に成功しています。最終面の曲がまあ盛り上がること。ついゲーム本体の方も試してみたくなるような出色の出来でした。
とまあ、去年に関してはこんなところで。今年の近々で気になる話題を2つばかり。
ひとつめは、「VECTROS」。ゲーム内容もさることながら、OGRさん、もとい小倉久佳音画制作所が手がけるシューティングものということで、個人的な注目度かなり大です。いったいどんな仕掛けを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。スーパースィープからサントラが発売されることが早くも決定しているそうで、こちらも楽しみです。
もうひとつは、「機装猟兵ガンハウンドEX」。ゲーム内容も気になるところですが、九十九百太郎さんが音楽担当というところが個人的に見逃がせません。サンダーフォースVの曲がお好きな方なら、注目しておいて損はないです。ですが、こちらは残念なことに(?)限定版を買わないとサントラが手に入りません。しょうがないので(?)私はすでに限定版を予約してしまいました。過去にこんなことを書きましたが、やはりサントラの販促効果は強いです……。
といったところで、年初のご挨拶がてら近況報告などでした。
今年もどうぞよろしくお願い致します。