2007年10月17日

サントラを聴かせて「実はゲームミュージックなんです」と教えたら驚いてもらえそうな作品ベスト7

ゲームミュージックなブログ・Ver.FC2さんで ゲームを知らない人に『これ、ゲームミュージックだよ』と言ったら驚かれそうな曲という興味深い記事があったので、私も何かないかと考えてみました。

「生音系無し」「歌もの無し」という縛りがけっこう厳しいですね。これさえなければ真っ先にエースコンバットシリーズ(04以降)を挙げてたところなんですが、それは番外ということで。

ですが、この縛りでかえってマニア魂に火がついてしまいました(笑)。
そういうわけで、自分のコレクションとにらめっこすることしばし、ひねり出してみたのが以下の7作品です。
時間があればベスト10くらいまで出せたかもしれませんが、取り急ぎ思いついた分だけ挙げてみました。
なお、マニア魂の産物につき、若干マイナーなチョイスとなっておりますので、あらかじめご了承下さい。

■7位 ファントムダスト
混乱し、失われていく記憶を具現化したかのような音楽。
ゲームミュージック云々というより、そもそも音楽としてかなり前衛的なので、「これ、実はゲームミュージックなんです」と言ったら、驚かれるより前に「はぁ……」と呆れられてしまうかもしれません。
裏を返せば、ゲームミュージックというジャンルの懐の深さを見せつける作品だとも言えます。

■6位 サイヴァリア2
知ってる人に聴かせたら「これはロバート・マイルズじゃないのか」と突っ込まれそうなくらい、いかにもそれっぽいピアノトランス。それだけに、かえってゲームミュージックとは思われにくいかもしれません。ましてや、この繊細な旋律がシューティングゲームの曲だとは想像もできないのではないかと。

■5位 エンスージア
様々なジャンルの曲があるにもかかわらず、どの曲にもアダルトな上質感が感じられる作品。こういう大人っぽい雰囲気を貫いた作品は、ゲームミュージックにはなかなか無いですね。冗談抜きで高級車のCMとかにも使えそうです。
圧巻はDISC2の「AWAKENING 〜Nurburgring Suite〜」。これがレースゲームの曲だと言っても、信じてもらえないかもしれません。

■4位 ファイターズインパクト
ジャンルでくくるのは難しいですが、前衛的かつストイックな美意識にあふれた曲の数々は音楽単体でもインパクト充分。芸術の域にまで達している、と言っても過言ではないかもしれません。
ゲームを知らない人にはもちろんのこと、むしろ多少ゲームを知ってる人に「これは格闘ゲームの曲だ」と言って聴かせたら、かなり驚かれるんじゃないでしょうか。

■3位 マーズマトリックス
ゲームミュージックで本格的なテクノといったらやはりリッジレーサーシリーズが有名なので、ここではその裏をかいてアシッド系ハードテクノの作品を挙げてみました。
あまり知られていないタイトルですが、アシッドテクノが苦手な私がいっぺんでハマったくらいなので、一般の人が聴いても充分鑑賞に耐える出来だと思います。「リッジサウンドなら知ってるけど」という人にも新鮮に聞こえるかもしれません。

■2位 LOST CHILD
ノリのいいシンセロックを書かせたらゲームミュージック界で1、2を争うであろう、埼玉最終兵器さんの代表作。聴いた人に「かっこいい」と思わせることに徹底的にこだわった編曲は、ゲームミュージックの中でもなかなか見られないスタイルです。
そもそもゲーム本体が発売される前にサントラとして発売されたという経緯もあるくらいなので、ゲーム云々を抜きにして鑑賞しても説得力は充分です。「実はこれ、ゲームミュージックなんです」と言ったら、一層驚いてもらえることでしょう。

■1位 レイクライシス
ステージBGMが1曲10分以上という、ゲームミュージックとしてはほとんど反則に近い構成なので、ゲームミュージックだと思われないのはある意味当然かもしれません。ですが、それを抜きにしてもプログレテクノとして一級品の出来なのは間違いありません。
時には華やかに、時には計算高く、時には絶望的に。サントラがこれほどまでに音楽作品として完成されている例は、滅多にないでしょう。
曲のタイトルの付け方もゲームミュージックらしからぬものがありますし、ゲームを知らない一般の人にサントラをそのままプレゼントしても何ら恥ずかしくないですね。
で、「どうだった?」と感想を聞いてから「実はこれ……」と切り出す。ぜひ一度やってみたいものです。


……とまあ、こんなところなのですが、いかがでしょうか。
ちなみに、順位は(ダントツ1位を除いて)割と適当なので、あまり気にしないで下さい。

他にも「これなら絶対驚かれるに違いない」という作品はないでしょうかね。
こういうテーマでゲームミュージックを探すのも、また面白いものです。
posted by まれいん at 01:04| Comment(25) | TrackBack(0) | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。ここは何回か訪れたことはありますが、書き込むのは初めてです。よろしくお願いします。

面白そうなテーマなので、自分もちょっと考えたくなりましたが、まれいんさんみたいに、ゲームミュージックに造詣が深いわけではないので、笑われるかもしれませんが、個人的にはメガドライブの「ダイナブラザーズ1&2」だと思います。
このゲームの曲は他のに比べ(もちろん当時でも)、メロディ色が非常に強いため(ユーロビートかJ-POP見たいな感じです?)、少なくとも、最近のゲームミュージックをたしなんでいる人や、ゲームの音はピコピコと思っている人には意外に気づかれないと思います。(音色でばれる可能性はありますが)結局はゲームミュージックはどういうものか人によって理解がちがいますから、これはわかりにくいと挙げるのは難しいです。

>7位 ファントムダスト
これは同意できます。でも、ゲームミュージック以前に音楽として理解が難しすぎる作品ですが。私は理解できていません。

また、機会があれば伺いたいと思います。
Posted by グリッサンド at 2007年10月17日 03:14
> 結局はゲームミュージックはどういうものか人によって理解がちがいますから

ただの戯れにマジレスするのも何だけど、この一文に尽きるので、論じる意味がない。その部分をどう想定するにしろ、戯れだからこそ、他人の固定観念を前提にした議論は自分の固定観念の表れなんじゃないか。
Posted by at 2007年10月17日 12:41
>、この一文に尽きるので、論じる意味がない。その部分をどう想定するにしろ、戯れだからこそ、他人の固定観念を前提にした議論は自分の固定観念の表れなんじゃないか。

まだ完全に理解できていないですが、大部分はおっしゃることがわかりました。すいませんでした。これからは、よく、物事を考えてから、発言します。指摘ありがとうございます。

それでは失礼します。
Posted by グリッサンド at 2007年10月17日 19:42
誤解させてしまったか。
意味がないと言っているのは元の記事タイトルの話題に関してです。

人によって思い描くもの、理解が違うから、「〜驚かれそうな曲」を挙げることに意味がないと思う。

無粋なマジレスだとは分かっているけれども、「ゲームミュージック」ファンの卑屈さのようなものを感じてしまう。
そう感じる自分にも何か偏ったところがあるとは思うが。
Posted by at 2007年10月18日 00:13
どうしてもゲームミュージックの思い出=ゲームの思い出になってしまうので、そのゲームをやってない人にすすめても「ふーん」な感想が大半なんですよね。

ソニック、WILDARMS、ペルソナ、このあたりのGMが私のツボです。

GBの聖剣伝説、カエルの為に鐘はなる、SAGAなど子供の頃のゲーム音楽を聞くとなんだかワクワクします。

Rezとかルミネスの音楽とかはゲームミュージックと言うと驚かれるかもしれないですね

↑とりとめの内容ですいません。
Posted by syanon at 2007年10月18日 01:43
>グリッサンドさん
はじめまして、コメントありがとうございました。
ダイナブラザーズ……すみません、これは聴いたことなかったです(私のゲームミュージックの知識なぞこの程度です ^^;)。
http://vc.sega.jp/vc_dyna/ ←このページのムービーで少し聴いてみましたが……たしかに、avex系のポップスみたいな曲ですね。パラパラとか踊れそうな感じがします(笑)。
キャラクターの雰囲気からは想像もつかないノリの良さと切れの良さで、かなり気に入ってしまいました。これは「あり」だと思います。

ファントムダストは、たしかに難しいですよね。私も勝手に解釈しているだけですので、あまりえらそうなことは言えません。

よろしければ、ぜひまたお越し下さいませ。

>匿名さん
おっしゃるところは概ね理解致しました。
卑屈……たしかに、そういう部分もあったのかもしれません。

これは私の周囲に限ったことなのかもしれませんが、一般の方はどうやら「ゲームミュージック」というものに対して「所詮ゲームの付随品、お遊びのもの」といったある種の偏見を持っていて、音楽として真っ当に評価しようとしない傾向があるようなのです。
(これが今回の記事で前提とした「他人の固定観念」です)

そういう人たちに対して音楽として優れたゲームミュージック作品を提示することでその偏見を打破し(「驚いて」もらって)、多少なりともゲームミュージックを見直してもらえれば……というのが、今回の記事を書いた裏の動機です。

もっとも、「そういった偏見を感じている時点ですでに卑屈だ」と言われたら、何ら反論はできません。

私としては、ちょっとしたびっくり箱を仕掛けてみたかっただけなんですが。
Posted by まれいん at 2007年10月18日 01:56
>syanonさん
コメントありがとうございました。
レス付けのタイミングがずれてしまって、すみません。

たしかに、自分がプレイしたことのあるゲームの音楽には思い入れが強くなってしまうので、プレイしていない人に勧めるのは難しいですよね。
その昔、友人たちとのドライブ中に自信満々で「アウトラン」のオリジナルサントラをかけたら、思いのほか貧弱に響いてしまい、場がしらけてしまったことを思い出しました……。

ペルソナといえば、ペルソナ3もゲームミュージックとしては異色ですね。リストに入れるのを忘れていました(^^;

ルミネスは未チェックなのでコメントできないのですが(ごめんなさい)、Rezはゲームミュージック云々を超えたインタラクティブな音楽としてのインパクトがありますね。サントラもいいですが、実際にプレイしながら聴いてもらえれば、大抵の人は驚いてくれると思います。
Posted by まれいん at 2007年10月18日 02:23
どうもはじめまして〜。TAMAYOさんの直筆メッセージ持っているものです(笑)!
4位3位1位が激しく同意です!!(ってか、ほかのはゲーム自体よく知りません、すいません)
ファイターズインパクトとか、泣けますよね!
ZUNTATAじゃないけどマーズマトリックスの無機質な感じも好き!
ダラ外は・・?と思ったら他のサイトさんがランク入れてたんですね〜(^-^;)
Posted by たば at 2007年10月19日 17:37
個人的な経験ですが、エースコンバット4のサウンドトラックは、ゲーム知らない人は、曲聞くとみんなが驚きますよ。
Rex Tremendaeや、Megalith - Agnus Deiは、みーんなゲームミュージックとわかりません。

あとは、LINEAGE II のオープニング「After the Storm」とか、
アーマードコア サイレントラインの「Morning,Lemontea」とか「Scrambling Film」とか、わかる人にしかわからない名曲なのだけど、、
普通じゃ絶対わからんでしょうねw
Posted by (゜▽゜) at 2007年10月19日 21:10
自己レスですが、「歌モノなし」でしたね。

エースコンバット4のサントラはゲームやらない人も、私が聞かせたせいで、その後CD買った人が数名いますw
個人的聞き方ですが、AC4のサントラは夜のドライブミュージックとして最高ですな。
Posted by (゜▽゜) at 2007年10月19日 21:24
はじめまして

最近のゲーム音楽はゲーム音楽にはとても聞こえない作品は多いですよね、良い意味で。
1位にランクした「レイクライシス」
ゲームの雰囲気と展開にマッチしていて思い出深い作品であります、
ゲームをプレイしていなくても楽しめる
ものこそ良質な音楽であると思っています
GMとして終わらせるにはあまりに惜しい作品ですよね。
個人的には蒼穹紅蓮隊なんかもかなり良い音楽だと思ってます

ファイターズインパクトもランクしていたりと思わずニヤりとしてしまいました〔笑〕
カクカクのポリゴンで表現された画面に感動していた頃が懐かしいです。

これからも良いサントラがあれば紹介して下さい
もしよろしければ相互リンクもお願いします
Posted by aa at 2007年10月20日 11:19
>たばさん
はじめまして。
TAMAYOさんの直筆メッセージ、いいですね。
実は私も持ってます(対抗してどうする^^;<自分)。
ZUNTATAファンクラブ「Z-FREAKS」が健在なりし頃、レイクライシスのサントラについてマニアックな質問をしたところ、直々にご回答をもらったことがありました。あれはうれしかったですね。

ファイターズインパクトは、ゲームの知名度は今ひとつですが、知る人ぞ知る隠れた名盤ですね。
ダライアス外伝もそうですが、やはり全盛期のZUNTATAの作品には音楽的に飛び抜けた凄さがあったと改めて思います。

マーズマトリックスも音楽面で話題にのぼることは滅多にないんですが、テクノ系のゲームミュージックとしては屈指の出来だと思っています。
ご存じの方がいらして、ちょっとうれしいです。

>(゜▽゜)さん
はじめまして。
エースコンバット04は、私も大好きな作品です。
「Megalith -Agnus Dei-」を初めて聴いた時の衝撃は、未だに忘れられません。あれは、間違いなく一般的な「ゲームミュージック」という理解を超えた曲だと思いますね。私も機会があったら誰かにサントラごと勧めてみたいです。

リネージュIIは未チェックなのですが(ごめんなさい)、アーマードコアシリーズの3、サイレントライン、4といった辺りはボイスやストリングスが効いていて独特の雰囲気がありますよね。私もひそかにお気に入りだったりします。

>aaさん
はじめまして。
レイクライシスは、この記事を読んでくれた方々の間でも人気がありますね。
ゲームミュージックという枠の中だけで評価されるのはもったいない作品だと、私も思います。
TAMAYOさんはBETTA FLASHとして新たな活動を始めてらっしゃいますから、そちらの方で有名になって頂いて、そこからRAYシリーズにも日が当たるようになれば良いかなぁ、などと考えています。

蒼穹紅蓮隊やレイディアントシルバーガンといった崎元仁さんの作品も良いですね。今回は「生音系抜き」ということではずさせてもらったのですが、いずれも人に勧められるだけのクオリティがあると思います。

ファイターズインパクト、受けて頂けてうれしいです(笑)
私はサントラの世界観をつかむためにわざわざPS版を買ってクリアしたことがあるんですが(^^;、ゲームとしても割と面白かったと思います。

相互リンクの件、了解致しました、
早速リンクを張らせて頂きましたので、ご確認下さい。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
Posted by まれいん at 2007年10月20日 16:44
こんにちわ
相互リンクの件、迅速なご対応有難うございました、色々な方のページを閲覧していて思うのは
影ながらGMは愛されているんだなと感動します
シューティングではアインハンダーや
サンダーフォースXが演出や音楽の面ではかなりの完成度だと思っています、
ゲームを手放して後悔してますw
人によって聴く音楽に偏りがあるのも見ていて面白いですね!

余談ですがまれいんさんの趣味とは
かけはなれているかもしれませんが、
個人的にGMとは思えない音楽としては
1位:グラナドエスパダ
2位:メタルギア・ソリッド
3位:パーフェクトワールド〜完美世界〜
4位:ウィザードリィ(BUSIN含む)
5位:リネージュ
等、最近よく聴いています。
プレイしていないと良さがわかりにくい作品も
多くありますがグラナド・エスパダは
音楽ジャンルの豊富さ、曲数、収録時間等全てにおいて最高ではないかと思っています(笑)

もしご存知なければ一度聴いてみて欲しいなと
思いました。
(うちのアクセスランクではストV以上の高さです)
熱くなって申し訳ありませんw
今後とも宜しく御願いします
Posted by aa at 2007年10月20日 23:24
>aaさん
こんにちは(こんばんわ?)。
ゲームミュージックは、当然ながらゲームの数だけ音楽があって、音楽のジャンルも多種多様で、またそれを聴く人によっても好みがいろいろありますから、本当にたくさんの切り口があると思います。
そういった様々な切り口を眺めていて、思いがけなくいい音楽の作品に出会えたりするのも、面白いものですよね。

さて、いろいろな作品をご紹介下さって、ありがとうございます。

アインハンダーは未チェックなのですが(すみません)、サンダーフォースVは演出、音楽ともに稀代の名作だと思います。これをプレイしたいばっかりに、私は未だにサターンを手放せません(笑)。オリジナルサントラの「Technology」に某所では3万円以上(!)の値段がついていたりと、やはり音楽面の人気も高いですようです。

挙げて頂いたベスト5ですが、PC系のゲームが多いですね。
私はPCでゲームをする習慣がないもので、そちらの方面は音楽についても全く未開拓なのです。
また、RPGはプレイ経験の有無によっても印象が全く違いますから、ことにPCでプレイするMMORPGの楽曲についてはむしろ敬遠していた面もあります。
ですが、せっかくですので、これをきっかけに少し手をつけてみようかと思います。

グラナド・エズパダは、久保田修さんが参加してらっしゃるんですね。久保田さんの曲はビーマニなどで聴いたことがあって、割と好みだったりします。
サントラは、ソフトのパッケージを買わないと入手できないのでしょうか? 入手できる機会があったら、ぜひ試してみたいです。

メタルギア・ソリッドは、かなり映画音楽を意識した作風なので、たしかにゲームミュージックらしからぬところはあります。ただ、それだけにゲームミュージックとしての役割はどうなのかと……まあ、いろいろ思うところはありますが(苦笑)。

ともあれ、お勧め下さってありがとうございました。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。
Posted by まれいん at 2007年10月21日 01:33
こんにちわ

やはりサンダーフォースXはお気に入りだったのですね(笑)稀代の名作と呼ぶに相応しい作品です!
個人的に好きなのはウェポンコンテナと連結して単機で大気圏突破して敵陣に突撃するステージがシビれました。

最近のメタルギアは確かにGM音楽としては
やや寂しい感はありますね(笑)雰囲気重視というか残らない音楽が多いのは確かです。
先日発売された
20thアニバーサリーサントラは色々な
コンポーザーがアレンジを加えているので良かったとは思います。

作曲者が参加していたりするとその作品に手を
出す傾向が強いので挙げたベスト5はあくまで
最近のベストですw
PCのゲームは本体をDLしてファイル展開すると音楽ファイルが入っているのでCDを買わなくても良いというGMファンにはありがたい仕様ですよね。

グラナドエスパダは音楽の質に特に力を入れた作品だけあって、そのレベルの高さは確かなものがありますよ!
各フィールドで音楽が数曲ローテーションで流れる作品は少ないはずです。

残念ながらパッケージを購入したら曲数は少ないですねw過去では課金契約した人のみにサントラを配布していましたが現在は不明です
(現在無料プレイ)
全曲欲しい場合は自分がまれいんさんにプレゼントするか、。。。な方法で抽出するしかありません
http://www.granadoespada.jp/museum/movie/index.asp

ゲームで流れている音楽を試聴できます
上から5番目のやつはカッコいいですよ参考までに
Posted by aa at 2007年10月21日 13:27
>aaさん
こんにちは。
サンダーフォースV……5面のアレですね。演出、音楽ともあのステージは実に熱いですからね。私も大好きです。

PCのゲームは音楽データを抜き出すことができるという点で、より手軽に音楽を楽しめるジャンルとも言えるのかもしれません。
でも、できるならサントラが欲しいところですけど……自分で焼いた方が早いですかね。

グラナド・エスパダ、ムービーを見てみました。ムービーで使われてる音楽が全てゲーム中の楽曲だとしたら、かなりのものですね。
とりあえずパッケージ付属のサントラでもいいので、入手してみようと思います。
ゲーム自体をプレイするかはわかりませんが……(汗)
Posted by まれいん at 2007年10月21日 21:14
こんばんわ

僕はふと思うんですがPCのゲームって
サントラとかめったに発売されてませんよね?
エロゲーとかは多いそうですが(笑)
僕も可能な限りパッケージで販売されているのを欲しい所ですが。。

ムービー鑑賞されましたか〜!
なかなか凄いでしょう?
ムービーに流れている曲は使用されている
はずですよ、久保田修もTaQもかなり頑張ってらっしゃいます
ボツにされた曲もかなりあるそうで
嘆いていました(笑)

現在65曲以上で今後のUPデートでさらに
曲も増えるので楽しみです
ゲームをプレイしなくても十分楽しめる
レベルだと確信しておりますw
だからこそお勧めしました

お気に召されると幸いです
Posted by aa at 2007年10月22日 19:13
>aaさん
こんばんわ。
そうですね、コンシューマとかに比べると、たしかにPCのゲームはサントラが出る例が少ないように思います。ゲームのプラットフォームとしての普及率の違いが関係しているのでしょうか。
パッケージ化は、需要の数などを考えるとなかなか難しい面があるのかもしれません。

いわゆる「美少女もの」「エロゲー」というジャンルでは、メーカーが自社生産する形でサントラを販売しているケースもありますね。この方面のゲームミュージックは歌ものを中心に独特の発展を遂げているので、ひそかに注目していたりします。

にしても、アップデートで曲が追加されるというのは今さらながら驚きました。アップデートという概念はまだコンシューマなどにはほとんどない要素ですから、ある意味PCというプラットフォームならではの楽しみかもしれませんね。
65曲(!)、全部追いかけるのはさすがに難しそうですが、端っこだけでも味わってみたいと思います。
お勧め下さって、ありがとうございました。
Posted by まれいん at 2007年10月23日 01:23
はじめまして。
この記事の文脈とは、ずれた話なんですが、
サイヴァリア、曲の雰囲気が好みだったので、似た感じの音楽ないかなと、探していたところ、
このページで「ロバート・マイルズ」に巡り会うことができました。
これはすばらしい。最近こればっかり繰り返し聴いてます。
ありがとうございます。

Posted by らん at 2007年11月10日 03:13
>らんさん
はじめまして。
よもやそういう方向で参考にされるとは思いもよりませんでした(^^;
実はピアノトランスというとロバート・マイルズくらいしか知らないのですが、サイヴァリアと作風がよく似てますよね。
もちろんロバート・マイルズの方が先なので、サイヴァリアが似せていると言うべきなのですが……。
ともあれ、お役に立てて何よりでした。
Posted by まれいん at 2007年11月10日 20:24
ご無沙汰しております。
久しぶりに覗きにきました。

最近の同人音楽では、ピアノトランスの傾向は強い気がします。
エロゲー、同人ゲームはその流れのような。
4つ打ち、キレイめがキーワードかなと。
あとはハードコアテクノになりますが。
ロックやジャズなどは、録音するのにバンドが必要ですから、
同人音楽には向かない気がします。
打ち込みでは貧弱な音になってしまいますし。

ゲーム畑でない人たちが作った曲であれば、
いくつか思い浮かぶものはあります。
PS版の「攻殻機動隊」は反則でしょうけど。
当時はゲームとテクノを結びつけてメディアミックスしていた
面白い時代だったというのもありますし。

最近がチップチューンが「おしゃれ」のような位置付けに
されている面もありますから(ファミリーマートのCMなど)、
かえって昔の音源でも驚かれるかもしれませんね。
Posted by ykyky at 2007年11月24日 18:45
>ykykyさん
お久しぶりです。
お越し下さってありがとうございます。

同人ものやエロゲー関係は全く手にする機会がないので、その辺の事情は大変参考になります。
なるほど、打ち込みで真っ当な曲が作れそうなジャンルが選ばれているということですね。
そう考えると、「LOST CHILD」の曲はかなりすごいことをやってることになりますね……はたして、あれは打ち込みなんでしょうか。

今回の選曲に当たって、ゲーム畑以外の人の手になる作品はあえてはずしました。なぜなら、そういう方たちが書いた曲がゲームミュージック的でないのはある意味当たり前だからです。
今回の記事では、ゲーム畑から生まれた音楽の普遍的な価値といったものを問うてみたかったので、作曲者の名前によって普遍性が保証されている作品は対象外とさせてもらいました。PS版「攻殻機動隊」などはその最たるものですから、やっぱり「反則」です(笑)。

PSGにはどうしても「ゲームの音」というイメージがありますけど、FM音源やSCC辺りの音は、ブームがぐるりと回って逆に新鮮に聞こえる時期に入ってきているのかもしれませんね。
「今、FM音源が新しい!」みたいな時代になったら、ゲームミュージックファンとしてはちょっと楽しそうです。
Posted by まれいん at 2007年11月25日 01:17
最近はどうか知りませんが埼玉最終兵器は生ギターと打ち込みドラムだった気が。ドラムがしょぼくて悲しかった記憶があります。ギターも当時は生の迫力で沸かせたものの、マンネリの感が…。

> 「今、FM音源が新しい!」

いやいや、FM音源は常に最高ですよ?
Posted by at 2007年11月26日 15:19
>匿名さん
なるほど、ギターは生でしたか。たしかに、打ち込みではあの迫力は出ないでしょうね。
最近の作品というと、私が知っているのは「RED LUCIFER RISING」くらいなんですけど(もっと新しいのがあったらごめんなさい)、マンネリ……ですかね。たしかに似たような展開の曲があるなぁとは時折思いますが。

>いやいや、FM音源は常に最高ですよ?

FM音源はいいものです(きっぱり)。
できれば、いわゆる世間一般の方にもそんな風に思ってもらえたら、うれしいですよね。
個人的には、FM音源よりSCCにもっと光が当たってほしいと思ってるんですが……無理かな(苦笑)
Posted by まれいん at 2007年11月27日 00:16
PS2初期シュミュレーションタイトルのリング オブ レッドですかな。
人型兵器や多脚砲とミリタリー色の強い名作で、もう戦争記録DVDにあるような重〜い音楽!

あ、生音かもしれません・・(定かでなくすみません。

そしてやっぱりファイターズインパクトは鳥肌もの・・
Posted by イム at 2008年05月29日 21:53
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